測定器のデータを自動入力|AoiroADのCOMポート読取機能とは

検査現場で今も続く「読んで、打って、確認する」作業

製造業の品質管理や検査工程では、ノギスや重量計、温度計といったデジタル測定器の表示値を目で読み取り、キーボードで検査記録アプリやExcelに打ち込む、という作業がいまだに多くの現場に残っています。数値の点数が多いほど転記ミスのリスクは上がり、防止のためにダブルチェック担当をもう一人張り付けているケースも少なくありません。読み取りと入力を分業すればするほど、検査1件あたりにかかる時間も伸びてしまいます。

AoiroADの「COMポート読取」列で機器とアプリを直結する

Web Serial APIでブラウザが機器と直接通信

AoiroADのテーブルフィールドには、列の種類のひとつとして「COMポート読取」が用意されています。これはブラウザのWeb Serial APIを使い、USBやシリアル接続されたCOMポート機器から送られてくる文字列を、そのままテーブルのセルにセットする機能です。測定器のボタンを押すだけで、その瞬間の測定値がブラウザ側に届き、担当者はキーボードに触れる必要がなくなります。

「成形」列で余計な文字を取り除いて数値だけ残す

測定器からの出力は、そのままだと単位や制御文字が混ざっていることがあります。そこでテーブル列の「成形」を使うと、COMポート読取列で受信した文字列に対して、セパレータ・分割インデックス・開始位置・取得文字数を指定し、必要な部分だけを切り出せます。これはトップレベルの単独「成形」フィールドと同じ仕組みで、受信データをそのまま検査記録として使える形に整えてくれます。

テーブルフィールドだから複数点の測定もそのまま記録できる

テーブルフィールドは複数行の子レコード入力に対応しているため、1つの検査対象に対して複数箇所を測定する場合でも、行を追加しながらそのまま記録できます。最終行の最後のセルからフォーカスが外れると自動で新しい行が追加される仕様なので、次の測定に移るための操作もほとんど意識せずに進められます。保存時には全セルが空の行が自動で除外されるため、記録漏れや空行の後始末を気にする必要もありません。

導入で変わること

  • 測定値の読み間違い・打ち間違いがなくなる
  • ダブルチェック要員を検査そのものに回せる
  • 検査記録アプリのデータをそのまま印刷テンプレートで検査成績書として出力でき、Excelへの転記作業自体がなくなる

計測器のデータをそのまま業務アプリに取り込みたいという製造・検査現場の方は、まずはデモ環境を試してみてください。

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