営業先の情報を1か所に集約|AoiroADで顧客管理アプリを作る手順
営業担当ごとに顧客情報がバラバラ。名刺、個人のExcel、手帳、スマホのメモ。「あの会社の担当者名、誰か知ってる?」と聞くだけで半日かかる。そんな職場は少なくありません。
この記事では、ノーコードで業務アプリを作れるAoiroADを使い、営業先の情報を一覧管理する「顧客管理アプリ」を作る手順を紹介します。使うのは、AoiroADの基本操作だけです。
まず決めるのは「後から更新するか」
アプリを作るとき、最初に迷うのが「変更可能」のチェックです。AoiroADでは、レコードを後から編集できるようにするかどうかを、アプリごとに設定します。
- 顧客管理・商品マスタのように、後から情報を更新するアプリは、チェックを入れる
- 実績登録・受注確定のように、確定後は書き換えたくないアプリは、チェックを外す(デフォルト)
担当者の異動や電話番号の変更は日常的に起きます。顧客管理アプリは「変更可能」にしておきましょう。
顧客管理アプリの作り方
1. アプリを新規作成する
ダッシュボードの「新規アプリ作成」ボタンから、アプリ名に「顧客管理」と入力します。説明とアイコンもここで設定できます。アイコンは絵文字を1つ選ぶだけです。
2. フィールドをドラッグ&ドロップで並べる
左側のフィールドパレットから、使いたいフィールドを中央のキャンバスへドラッグします。顧客管理なら、次のような構成が基本です。
- テキスト「会社名」(必須)
- テキスト「担当者名」
- テキスト「メールアドレス」(バリデーション:メール)
- テキスト「電話番号」(バリデーション:電話番号)
- 住所「住所」(郵便番号から自動補完される)
- ドロップダウン「ステータス」(選択肢:見込み・商談中・契約済み・休眠)
- 複数行テキスト「備考」
配置したフィールドをクリックすると、右側のパネルで「必須/任意」や「初期値」「選択肢」などの詳細を設定できます。メールや電話番号にバリデーションを付けておけば、入力ミスをその場で防げます。住所は郵便番号を入れると自動で補完されるので、入力の手間も減ります。
3. 表示列数を決めて保存する
表示列数は1〜4列から選べます。「2列」にすると入力欄が横に並び、画面を有効に使えます。並び順はドラッグで調整し、「保存」をクリックすればアプリの完成です。
4. すぐに動作を確認する
ダッシュボードにできあがったアプリカードをクリックすると、新規レコードの入力フォームが開きます。その場で1件登録して、使い勝手を確かめられます。
履歴を残したくなったら
契約履歴や商談履歴を別に残したい場合は、「商談履歴」という別アプリを新規作成し、関連レコード(参照)フィールドで顧客管理アプリと紐付けます。履歴は上書きせず、追加していく運用にするのがコツです。顧客の最新情報は顧客管理アプリ、やりとりの経緯は商談履歴アプリ、と役割を分けられます。
まとめ
顧客情報の管理は、会社ごと・担当者ごとに様式がバラバラになりがちです。AoiroADなら、フィールドを並べて保存するだけで、全員が同じ入力フォームを使える仕組みになります。まずはデモ環境を試してみてください。

