点検表のExcel、アプリにしたら見た目が変わって怒られたんだよなぁ
あの点検表を、そのまま入力画面にできたらなぁ
うちの工場には、10年以上使っているExcelの点検表がある。罫線で囲んだ欄に日付、機械名、測定値、確認者を書いていく、あれだ。印刷して現場に持っていって、手で書いて、事務所に戻ってからまたExcelに打ち直してる。同じことを二回やってるんだよなぁ。
で、ある日思ったわけ。「これ、アプリにしたら打ち直しがなくなるんじゃないの?」って。
アプリ化で止まるのは、項目の作り直しなんだよ
ところが、いざ始めようとすると手が止まる。点検表の項目を、一個ずつ作り直さないといけないからだ。
- 「日付」の項目を作る
- 「機械名」の項目を作る
- 測定値の欄を十個作る
- 並び順を、紙と同じになるように調整する
やっとできたと思ったら、現場のベテランに言われる。「なんか見た目が違うな。前の紙のほうが見やすかった」。そりゃそうだよ。こっちは一時間かけて作ったのにさぁ。
紙と同じ並びじゃないと、現場は使わない
長年同じ様式で書いてきた人は、「この枠のこの位置に、この値を書く」と体が覚えてる。だから並びが変わると、それだけで「使いにくい」になる。機能が足りてるかどうかは、あんまり関係ないんだよね。
Excel帳票をそのまま取り込めるやつ、あるらしい
あ、そうだ! AoiroADには「Excel帳票インポートウィザード」ってのがあるんだった。Excelの帳票(.xlsx)をアップロードすると、セルの並びや結合、罫線をそのまま入力画面にしてアプリを作ってくれるらしい。管理者専用の機能だけどね。
流れはこんな感じ。
- Excel帳票(.xlsx)をアップロードする
- セルの判定結果(入力欄・ラベル・空白)をプレビューで見て、違っていたら直す
- 「ビルダーで仕上げる」を押して、枠線や幅を調整し、「アプリを作成」で完成
判定のしかたも、現場の感覚に近い。文字の入ったセル(ラベル)の右隣か下隣に空のセルがあれば、そこを入力欄にして、ラベルの文字をそのまま項目名にしてくれる。罫線で囲んだ空のセルは、枠線つきの空白として置いてくれる。日付の表示形式のセルは日付、数値の表示形式なら数値になって、迷ったらテキストになるそうだ。違っていたら、判定の一覧で自分で変えられる。
これなら項目を一個ずつ作る作業はほとんどなくなる。しかも、結合セルは入力欄の幅や高さに、罫線は枠線に変換されるって書いてある。紙の見た目にかなり近いまま入力フォームになるわけだ。
ただし、全部おまかせってわけじゃない
ここは正直に書いとく。取り込める範囲には決まりがあって、最大50列・200行まで。超えた分は取り込まれない。旧形式の.xlsは、.xlsxで保存し直す必要がある。列の幅はすべて均等になるので、幅を広くしたい項目は、ビルダーで調整することになる。表のように空行が何行も続く部分は、入力欄が1行分だけになるから、必要な行数はビルダーで足していく。
まあ、ゼロから全部作ることを考えたら、かなり楽なんじゃないかなぁ。
まとめ
アプリ化が進まない原因は、機能の不足よりも「いま使っている帳票を作り直す手間」にあることが多い。その手間を減らして、見た目も現場に合わせられるなら、導入のハードルはぐっと下がる気がする。まずはデモ環境を試してみてください。
(こうしたらできるかも☆)
「今の Excel 点検表の見た目のまま入力画面にしたい」という願望は、Excel帳票インポートウィザードで実現できます。セルの並び・結合・罫線がそのまま入力フォームになり、仕上げはアプリ作成画面(ビルダー)で行えます。ただし、取り込めるのは最大50列・200行まで、列幅は均等になるなどの制限があるため、細かい幅の調整はビルダーでの手直しが前提です。まずはデモ環境で試してみてください。

