工場の生産実績グラフを複数モニターでリアルタイム共有する方法

各ラインの数字を追いかけるだけで一日が終わる

複数の生産ラインを抱える工場では、「今どのラインがどれだけ作れているか」をリアルタイムに把握したい場面が多くあります。しかし現状は、担当者が各ラインを見回って数字をメモし、Excelに転記して集計し、印刷して掲示板に貼り出す――という手順を1日に何度も繰り返しているケースが少なくありません。ライン数が増えるほど、この作業の負担は無視できないものになります。

グラフを複製すれば、同じ設定をライン分だけ量産できる

AoiroADのグラフ管理画面では、集計方法や絞り込み条件をゼロから設定し直さなくても、既存のグラフをそのまま複製できます。グラフ管理画面(一覧の操作列)にある「📄」ボタンを押すだけで、同じ設定(対象アプリ・グラフの種類・集計条件・絞り込み条件など)を引き継いだグラフが「〇〇のコピー」という名前で新規作成されます。

  • ライン1用のグラフを1つ作ったら、複製してライン2・ライン3用にフィルター条件だけを差し替える
  • 棒グラフ・円グラフ・折れ線グラフなど、グラフの種類ごとに複製して比較用のバリエーションを作る
  • 月次用・週次用など集計期間違いのグラフを複製で使い分ける

大画面表示(キオスク表示)でモニターに映しっぱなしにする

作成したグラフは、「🖥️ 大画面表示」からヘッダーやメニューを省いた全画面表示で開けます。工場の入口や各ラインのそばに設置したモニターに、このリンクを開いたまま常時表示しておく運用が可能です。

  • 新しいタブで開くので、既存の作業画面を邪魔しない
  • 5秒ごとに自動で最新の集計に更新されるため、手動でのリロードが不要
  • リンクさえ共有すれば、同じ会社(テナント)内の他のユーザー(一般ユーザー権限を含む)も同じ画面を見られる

グラフの複製と大画面表示を組み合わせることで、「ライン数だけモニターを増やしても、グラフ作成の手間は最小限」という運用が実現できます。まずはデモ環境を試してみてください。

(こうしたらできるかも☆)

「大画面に数字を映していても、異常値が出た瞬間に誰かが個別に気づいてくれたら助かるのに」という声も出てきそうですが、これは各アプリのビルダー画面で設定できる「入力時しきい値通知」機能で対応できます。レコードが保存されるたびに集計しきい値を即時判定し、指定したユーザーへメール通知する仕組みなので、大画面表示と組み合わせれば「見る」と「気づく」の両方をカバーできます(似た機能に1日1回だけ判定する「自動通知設定」もありますが、即時性が必要な工場の現場では入力時しきい値通知の方が向いています)。

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