集計済みの結果をグラフに|AoiroADの集計・分析の使い方
月初になると、営業事務の机に同じ光景が広がります。受注台帳から顧客別の売上を集計し、その結果をExcelに貼り付けて、さらに別シートでグラフにする。先月の数字を直すたびに、集計も貼り付けもグラフも最初からやり直しです。
集計した結果を、もう一度集計したい
手作業が増える原因は、「集計の結果」をもう一段加工したい場面があることです。顧客×月のクロス集計を作ったあと、その表をそのままグラフにしたい。ところがExcelでは、集計表を値で貼り付けた時点で元データとのつながりが切れてしまいます。
AoiroADの「集計・分析」機能は、この二段構えに対応しています。最初のステップは「データソースの選択」です。
データソースは2種類から選ぶ
集計の対象に選べるのは次の2種類です。
- 通常アプリ:作成済みのアプリのレコードを直接集計する
- クロス集計ビュー:クロス集計ビューで作った集計結果を、さらに集計・グラフ化する
受注台帳をそのまま集計するなら通常アプリを選びます。複数のアプリをまたいだ集計をすでにクロス集計ビューで作ってあるなら、そのビューをデータソースに指定します。Excelへの貼り付けは不要です。
選んだあとは変更できない。ただし選びなおせる
データソースを選択して確定すると、ステップ①はロックされ、変更できなくなります。途中で対象が変わって設定が食い違うことを防ぐための仕組みです。間違えて選んだ場合は「変更する」リンクから選びなおせます。
グラフと集計表は7種類
ステップ②では、見せ方を次の7種類から選びます。
- 棒グラフ(縦棒)・横棒グラフ
- 折れ線グラフ(時系列に向く)・面グラフ
- 円グラフ(割合の表示に向く)
- 集計表(数値を表形式で表示)
- クロス集計表(行×列のマトリクス形式)
月ごとの売上推移なら折れ線グラフ、顧客別の構成比なら円グラフ、というように、同じデータでも会議の目的に合わせて見せ方を変えられます。
集計の設定は、データソースによって変わる
通常アプリを選んだ場合は、グループ化フィールド(横軸・行の基準)と集計フィールド、集計方法(合計・平均・最大・最小・件数)を指定します。クロス集計表を選ぶときは、列軸になるグループ化フィールド2も指定します。明細をテーブルフィールドで持つアプリなら、「明細.数量」のように列名まで指定して集計できます。
クロス集計ビューを選んだ場合は、グラフの種類ごとに挙動が決まっています。
- 棒・折れ線・面グラフ:ビューの全列を、それぞれ系列として多系列グラフで表示
- 円グラフ:指定した1列の値を円グラフで表示
- 集計表:行とビュー第1列の値を一覧表示
- クロス集計表:ビューの行×列をそのままマトリクス表示
絞り込み条件で「今月」だけを見る
集計対象は、フィールドの値で絞り込めます。日付・日時のフィールドには「今月」「先月」「今年」「去年」があり、これらは値を入力する必要がなく、サーバー側で自動計算されます。月初に条件の日付を打ち替える手間はありません。複数の条件を並べた場合は、すべてAND条件で適用されます。
まとめ
「集計の結果をさらに集計したい」という月次の手間は、集計・分析のデータソースにクロス集計ビューを選ぶことで解消できます。データソースを選び、見せ方と集計方法を決め、必要なら期間で絞り込むという流れです。まずはデモ環境を試してみてください。
デモ環境から、お手元のデータに近いアプリで試せます。


