「ストップウォッチ」は、作業の開始と終了をボタンで記録し、その経過時間を自動で計測するフィールドです。段取り時間・加工時間・点検にかかった時間など、「どれくらいかかったか」を現場でそのまま記録したいときに使います。ストップウォッチのように、開始ボタンを押すと画面上のカウンターが動きはじめ、終了ボタンを押した時点の経過時間が記録されます。

🛠️ フィールドの追加方法

アプリのビルダー(フィールド設計)画面で、左のフィールドパレットから「⏱ ストップウォッチ」をキャンバスに追加します。設定するのはフィールド名(例:加工時間)と「必須」チェックだけで、他に細かい設定項目はありません。

▶️ 入力画面での使い方

  • 「▶ 開始」ボタンを押すと計測が始まり、カウンターが1秒ごとに進みます
  • 計測中は「■ 終了」ボタンに切り替わります。押すとその時点の経過時間で固定されます
  • 終了後は両方のボタンが消え、計測結果だけが表示されます(同じレコードで取り直すことはできません)

ℹ️ 表示は「分:秒」です。時間単位の繰り上げは行わないため、1時間15分30秒かかった場合は 75:30 と表示されます。

🔄 画面を閉じても計測は続きます

計測中に画面を閉じたり、他のページへ移動したりしても、計測はリセットされません。開始した時刻そのものを記録しているため、あとから同じレコードを開き直すと、その時点の経過時間からカウントが再開されます。

状況動作
すでに保存済みのレコードを編集中に開始/終了した場合ボタンを押した瞬間にサーバーへ記録されます。別の端末・別のブラウザで開き直しても、続きから表示されます
新規追加の途中(まだ一度も保存していない)で開始した場合レコードがまだ存在しないため、入力途中の他の項目と同じ扱いになります。ページを離れて戻ると「入力内容を復元しますか?」と確認され、「復元する」を選ぶと計測状態も一緒に戻ります

📊 一覧・CSV での見え方

レコード一覧とCSVエクスポートでは、1つのストップウォッチフィールドが「開始時間」と「経過時間」の2列に分かれて出力されます。いつ始めたのかと、どれだけかかったのかを、どちらもあとから確認・集計できます。

よくある質問

Q. 一時停止(ポーズ)はできますか?
A. できません。開始と終了の2操作のみです。休憩を挟む作業などで区間を分けて記録したい場合は、ストップウォッチフィールドを複数配置して「前半」「後半」のように分けてください。

Q. 終了ボタンを押し忘れたまま保存してしまいました。
A. 計測中(終了時刻が未記録)のまま保存された場合、経過時間は確定しません。同じレコードを開き直して「■ 終了」を押せば、その時点で確定します。ただし押し忘れていた時間もそのまま含まれるため、実態と大きくずれる場合は手入力の数値フィールドを併用することをおすすめします。

Q. 経過時間を使って計算(時間単価の自動計算など)はできますか?
A. 計算フィールドはストップウォッチの経過時間を直接参照できません。金額計算などが必要な場合は、経過時間を見ながら数値フィールドに分数を入力し、その数値を計算フィールドで使ってください。

Q. 開始した人と違う人が終了ボタンを押しても大丈夫ですか?
A. 問題ありません。保存済みレコードであれば、同じアプリを開ける他のユーザーが別の端末から終了させることもできます。