** WARNING: connection is not using a post-quantum key exchange algorithm. ** This session may be vulnerable to "store now, decrypt later" attacks. ** The server may need to be upgraded. See https://openssh.com/pq.html

「アプリアクション」は、レコードを決定したときに別のアプリへ自動でレコードを作成するフィールドです。たとえば「案件管理」アプリで受注が決まったら、担当者が「受注管理」アプリを開いて同じ内容を入力し直す——といった二度手間をなくせます。あらかじめ「どのアプリへ」「どの項目を引き継ぐか」を設定しておけば、あとは入力画面で選択肢を選んで決定するだけです。

🛠️ フィールドの追加と設定

ビルダー(フィールド設計)画面で、左のフィールドパレットから「⚡ アプリアクション」をキャンバスに追加します。追加すると、フォームの横幅いっぱいのオレンジ色のカードとして配置されます(列幅の指定はできません)。フィールド名(例:受注確定)を入力し、続けて次の3つを設定します。

設定項目説明
選択肢の文言入力画面に表示される2つの選択肢の名前です。左が「No側」(初期値・何も起こらない方)、右が「Yes側」(発動する方)。初期値は NGOK で、「見送り/受注」のように業務に合わせて自由に変更できます
遷移先アプリレコードを自動作成する先のアプリを選びます。自分自身のアプリは選べません
値の引き継ぎ「このアプリの元フィールド → 遷移先の先フィールド」の組み合わせを指定します。「+ マッピングを追加」ボタンで必要な数だけ追加できます

ℹ️ 設定はアプリ本体と一緒に保存されます。画面下部の「変更を保存」(新規作成時は「アプリを作成」)を押してください。

⚡ 入力画面での動き

入力画面では、設定した2つの文言を選べるドロップダウンとして表示されます。Yes側を選んだ状態で「決定」すると、その瞬間に遷移先アプリへ新しいレコードが作成・保存されます。ユーザーが遷移先のアプリを開いたり、保存し直したりする必要はありません。

⚠️ 発動するのは「初めてYes側になった瞬間」だけです。すでにYes側になっているレコードをもう一度保存しても、レコードが二重に作られることはありません。

🔗 元のレコードとのつながりを確認する

自動作成されたレコードには、どのレコードから作られたのかが記録されます。レコードの編集画面を開くと、次のリンクが表示されます。

  • ⚡ ○○(アプリ名) #番号 から自動作成されたレコードです:自動作成された側のレコードに表示されます。リンクから、きっかけになった元のレコードへ移動できます
  • ⚡ このレコードから自動作成されたレコード: ○○(アプリ名) #番号:元のレコード側に表示されます。リンクから、自動作成されたレコードへ移動できます

どちらも双方向にたどれるため、「この受注はどの案件から来たのか」をあとから確認できます。

🔁 複数のアプリを連鎖させる

遷移先のアプリにもアプリアクションフィールドがあり、その値が引き継ぎによってYes側になった場合は、続けてそのアプリのアプリアクションも発動します。「案件 → 受注 → 請求」のように、複数のアプリを1回の決定で連鎖させることができます。

ℹ️ 設定ミスで無限に繰り返さないよう、一度通過したアプリは再度発動しません。また連鎖は最大10段までで自動的に止まります。

よくある質問

Q. 引き継がなかった項目はどうなりますか?
A. 空欄のまま作成されます。遷移先アプリで必須にしている項目があっても、自動作成時はその場で入力を求められないため、あとから遷移先のレコードを開いて追記してください。なお自動作成されたレコードは「確定済み」の状態で作られるため、あとから追記したい場合は遷移先アプリを「変更可能」に設定しておいてください。

Q. 1つのアプリに複数のアプリアクションを置けますか?
A. 置けます。「受注確定なら受注管理へ」「不採用なら失注記録へ」のように、それぞれ別の遷移先・別の選択肢文言で設定できます。

Q. 間違って自動作成されたレコードは消せますか?
A. 遷移先アプリのレコード一覧から通常どおり削除できます。削除しても元のレコードには影響しません。なお、元のレコードをNo側に戻してからもう一度Yes側にすると、あらためて新しいレコードが作成されます。

Q. 承認ワークフロー(フェーズ機能)と組み合わせられますか?
A. 組み合わせられます。フェーズ区切りを使って承認が終わった段階でアプリアクションを配置しておけば、「承認された案件だけが受注管理へ流れる」といった運用ができます。

📘 実際にアプリを2つ作って動かしてみたい方は、チュートリアル「アプリアクションで案件から受注を自動作成する」もあわせてご覧ください。